大連実徳

ACL出場:2002-03、2004、2006年

解散:2012年

所属した主な選手:アン・ジョンファン、キム・ジンギュ、パク・ドンヒョク、ドン・ファンジュオなど

指揮した主な監督:ウラジミール・ペトロヴィッチ、パク・ソンファなど

AFCチャンピオンズリーグ発足前のアジアクラブ選手権では準優勝の経験もある名門クラブ。1955年に大連船舶として設立され、1982年から大連FCとして本格的にサッカーリーグへと参加。93年にはプロ化して大連万達と名前を変えた。

中国1部リーグを8回制覇するなど強豪クラブとして知られる存在になったが、2000年には万達グループの会長である王健林が審判を批判してサッカー界から撤退すると発表し、急遽実徳グループが親会社になるという波乱も。

それからもしばらくは強豪の地位を守ったが、2005年の優勝以降は徐々に低迷。2012年には経営難のために大連阿爾浜(後の大連一方、大連プロフェッショナルFC)に吸収合併された。

なおその大連プロフェッショナルFCも今年1月に経営難のため解散を余儀なくされている。