江蘇蘇寧
ACL出場:2013年、2017年、2021年
解散:2021年
所属した主な選手:アレックス・テイシェイラ、ラミレス、ジョー、エデル、ミランダ、エスクデロ競飛王など
指揮した主な監督:ファビオ・カペッロ、コズミン・オラロイウ、チェ・ヨンス、ダン・ペトレスクなど
中国サッカーの歴史上最も驚きの解散だった江蘇蘇寧。もともとは1958年に設立されたクラブが前進となっており、1994年にプロ化したもの。2000年に舜天グループが親会社となり、2015年に蘇寧グループに経営権が移った。
中国の巨大コングロマリットのバックボーンを活かして大型補強を敢行し、国内の強豪クラブとして確固たる地位を築いた。2020年には広州恒大の牙城を崩して初のリーグ優勝を果たし、AFCチャンピオンズリーグ出場権を獲得する。
ところが2021年の開幕前、蘇寧グループの経営難のために突如トップチームの活動中止が発表に。選手や監督も全員契約解除となり、「優勝した次の年に解散」という信じられないような結末を迎えた。