ジョゼ・モウリーニョ
これまで率いたクラブ:ベンフィカ、ポルト、チェルシー、インテル、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、ローマなど
グアルディオラ監督のチームとの対戦成績:7勝6分け12敗
スペインではレアル・マドリーとバルセロナの指揮官としてダービーマッチを戦ってきたジョゼ・モウリーニョとジョゼップ・グアルディオラ。両監督は激しいライバル意識を顕にし、お互いに罵りあいを続けていた。
ただ、この両監督が率いたエル・クラシコでは2勝3分け5敗とモウリーニョが負け越しており、サンティアゴ・ベルナベウでは一度も勝てなかった。
唯一勝ち越したのは意外にもトッテナム時代で、3試合を戦って2勝1敗。モウリーニョ自身はあまりうまくいかなかったが、グアルディオラ相手では最も勝率が良かった。
ユルゲン・クロップ
これまで率いたクラブ:マインツ、ボルシア・ドルトムント、リヴァプール
グアルディオラ監督のチームとの対戦成績:12勝7分け11敗
グアルディオラとバチバチ対立。「世界最高監督と喧嘩別れ」した8名のスター選手たち
このリストの中で唯一「グアルディオラ監督に勝ち越している」ユルゲン・クロップ。ボルシア・ドルトムント時代にはバイエルンと8回対戦して4勝4敗と互角であった。
そしてリヴァプールへと移ってからも22回もの試合を行い、8勝7分け7敗とイングランドではわずかにグアルディオラを上回ることができている。
サッカーのスタイルに関してもゲームを作ろうとするジョゼップ・グアルディオラと、それを壊そうとするユルゲン・クロップ、対照的なもので名勝負を多く生み出した。
グアルディオラ監督も「バイエルン・ミュンヘンにいたときはドルトムント、マンチェスター・シティではリヴァプール、クロップは人生最高のライバルだった」と認めている。
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