今シーズンのドイツ・ブンデスリーガを席巻したバイヤー・レヴァークーゼン。公式戦無敗のままでリーグ優勝を成し遂げ、さらにヨーロッパリーグでも決勝に進出した。
水曜日にはアイルランドの首都ダブリンでヨーロッパリーグのタイトルをかけたアタランタ戦に挑んだ。
それを前に、そのレヴァークーゼンを指揮してきたシャビ・アロンソ監督は『TNT Sports』に対して以下のように話し、自身の哲学について説明したという。
「我々がどれだけ優れているのか、どれだけ素晴らしいか…ということよりも、もっと考えるべきことがたくさんあるよ。
10日後には、もしかしたら立ち止まって『自分たちがどんなに並外れたことをしたか』と考えるかもしれないけどね。
我々は『いやいや、オレたちは何もしていないさ』と言うほどバカではないよ。これまでやってきたことを本当に幸せに思っている。
何度も言いたくはないけど、誰もがもっと改善できるし、再び何かを見せられる。だからこそ私は選手たちをプッシュし続けるんだ。
我々はどんな試合でも当たり前だとは思わないし、自分たちの栄光に酔って立ち止まることもない。それが私の仕事だしね」