アントニオ・シウヴァ

クラブ:ベンフィカ

代表:ポルトガル

年齢:20歳

現在20歳のセンターバックは、すでにポルトガル代表のメンバーとして重要な存在である。2022年のワールドカップでは「ポルトガルで最も若く同大会に出場した選手」として記録を作った。

冷静沈着で粘り強いマークをし、一対一の対応で負けない。そしてボール扱いに優れて前線にパスを送ることができる。今季28失点しかしていないベンフィカの要になった。

ロベルト・マルティネス監督はルーベン・ディアスの相方としてペペ、ダニーロ、ゴンサロ・イニャーシオ、そして彼のうち誰を選ぶだろうか。EURO2024の注目ポイントの一つだ。

アルトゥール・フェルメーレン

クラブ:アトレティコ・マドリー

代表:ベルギー

年齢:19歳

名ボランチであったディエゴ・シメオネ監督が、守備的ミッドフィルダーとして彼を認めている。フェルメーレンが正しいプレーをしているということの証明だ。

1月にアントワープからアトレティコ・マドリーにやってきた時には出場機会を得ることに苦しんでいたが、シメオネ監督は「彼には時間と忍耐が必要だ。我々は彼の良さを知っているし、これから彼が必要になることも分かっている」と話していた。

クロースだけじゃない「好調期に引退宣言した」7名のスター選手

フェルメーレンは最終節のレアル・ソシエダ戦で先発し、勝利に貢献。ベルギー代表ではすでに4試合の出場経験があり、EURO2024でブレイクのチャンスを得られる可能性は高い。

【Qolyインタビュー】FC琉球の元日本代表DF藤春廣輝が明かす…「伝説のCS浦和戦、あわやOG→劇的決勝弾」「オーバーエイジで出場したリオ五輪」の裏側