3位:キム・ミンジェ
加入元:ナポリ
加入シーズン:2023-24
移籍金:5000万ユーロ(およそ84.63億円)
昨季ナポリをセリエA優勝に導いた韓国代表センターバック。カリドゥ・クリバリの後釜という評価以上の活躍を見せて大ブレイクし、5000万ユーロの移籍金でバイエルンへと加入した。
この額はアジア人選手として史上最高記録であり、前半戦ではその期待に値するプレーを見せた。ただ後半戦では疲れもあってかパフォーマンスを落とし、ベンチに座る機会も多くなっている。
2位:マタイス・デ・リフト
加入元:ユヴェントス
加入シーズン:2022-23
移籍金:6700万ユーロ(およそ113.4億円)
若くしてアヤックスで大活躍を見せたオランダ代表センターバック。イタリア・セリエAのユヴェントスでプレーしたあと、2022年の夏にバイエルンへ加入することになった。
現在のところ、彼がセンターバックとしてはバイエルンの歴史上最も高額な補強となっている。
1位:リュカ・エルナンデズ
加入元:アトレティコ・マドリー
加入シーズン:2019-20
移籍金:8000万ユーロ(およそ135.41億円)
現在のところバイエルン・ミュンヘンが獲得したディフェンダーのなかで最も高額な存在がリュカ・エルナンデズだ。2019年に23歳で獲得されたとき、移籍金は8000万ユーロに達した。
ただ怪我もあって常にレギュラーとはいかず、4シーズンで公式戦107試合の出場にとどまり、ゴールも2つだけだった。昨年夏に4000万ユーロの移籍金でパリ・サンジェルマンへと移籍している。
ちなみに、アルフォンソ・デイヴィスはマルセル・ヤンゼンと並んで1400万ユーロで11位となっている。