浅野拓磨
試合:
2018年ワールドカップ(ロシア)・アジア最終予選 2-0〇(2017年8月31日)
2022年ワールドカップ(カタール)・アジア最終予選 2-1〇(2021年10月12日)
今回コンディション不良で招集外となったが、強い相手にこそ噛みつく日本のジャガーはオーストラリア相手にも真価を発揮してきた。
勝てばワールドカップ出場が決まるロシア大会の最終予選。浅野は41分に先制点を決め、2-0で勝利した日本は6大会連続での本大会出場を決めた。
前回・最終予選のホーム戦では、1-1で迎えた78分から交代出場。86分に放ったシュートから決勝点となるオウンゴールが生まれ、浅野が勝利の立役者となった。
当時の日本代表は不調でこの試合の結果次第では森保監督の解任も囁かれていた。浅野の一撃が広島時代からの恩師を救ったのである。
中田英寿
ゴールを決める中田英寿(日本代表)
2001 FIFAコンフェデレーションズカップ、
日本1-0オーストラリア
Hidetoshi Nakata (Japn) scores goal on 43min.
2001 FIFA Confederations Cup
Japan vs Australia1-0 at Yokohama
Japan, 7 June 2001
Photo by Masahide Tomikoshi / TOMIKOSHI PHOTOGRAPHY pic.twitter.com/hV2GDJATrw
— tphoto (@tphoto2005) February 21, 2022
試合:
2001年コンフェデレーションズカップ(日本)準決勝 1-0〇(2001年6月7日)
猛烈な雷雨の中で行われた2001年コンフェデレーションズカップ準決勝。中田英寿が決めた決勝ゴールは語り草だろう。
当時ローマに所属した中田は大会期間中にセリエA優勝がかかる試合を控えていた。しかし条件付きで日本代表に合流し、この一戦にも強行出場することに。
0-0で迎えた43分、ゴール正面で得たフリーキック。中田が壁の下を狙い強烈なキックを放つと、シュートは相手選手の足に当たりゴールネットの天井部分に突き刺さった。
日本代表だらけ!これが現アジア最強ベストイレブンだ(2024年版)
ピッチ状態を考慮した頭脳プレーにより、日本はA代表の世界大会で初の決勝進出。中田もすぐにイタリアへ戻り、日本人選手初となるスクデット獲得を成し遂げている。