――内田コーチから指導されたのかと思っちゃいました。
そういうセットプレーの指導もありましたけど、全体としてセットプレーの攻撃で点を取っていくというのも、こちらの戦略でもありました。しっかり取れて良かったと思います。
――監督はまだ代行ですが、新しいチームで最初の得点。
自分自身、コーナーで中に入っていく…代表で中に入って競っていくということあまりなかったんですけど、今回そのチャンスをもらえました。
自分も得意ですし、思い切って突っ込んでいこうというところで、うまく得点が取れたことは個人としてもよかったなと思います。
――34分の2点目の場面では北川選手の守備がきっかけに。あれは今回の代表で体現したい形だったか。
【MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024
🇯🇵なでしこジャパン 2-0 韓国🇰🇷】
🕑前半34分
🇯🇵 こぼれたボールを #田中美南 が拾い #藤野あおば がゴールへ押し込むシュートで追加点‼️
📺地上波 #TBS 系列で放送中‼️
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— TBS サッカー (@TBS_SOCCER) October 26, 2024
前線からの守備というところで、ボールを取られて、切り替えのところで下がらずに前に行くところはうまくできたかなと思います。
――8分のセットプレー。右サイドで長谷川選手の縦へのパスから抜け出して、右足でクロスを上げた場面は内田コーチから仕込まれたマル秘の形だったのでは。
好きですね皆さんそれ(笑)。欲しがってますね~(笑)。いやぁ、どうなんですかね。まあでも…それはちょっとわからないです自分、わからないです(笑)。
――なんでも内田じゃないんだよ、と(笑)。
そうですそうです、本当に(笑)。でも本当に、個人的にサイドバックの部分で自分自身が今まで悩んでいたことだったり、このときはどうしようというところをウシさん(内田)が教えてくれたりもしますし、自分にとっては本当にありがたいコーチだなと思っています。
――わかりやすく具体例を一つ挙げてもらってもいいですか。
いやぁ、それはちょっとやっぱり秘密ですね(笑)。すみません。
サイドバックをやっていたからこそわかることというか、悩みだったり、どうすべきかというところ…細かいところなので。自分が成長していたら、内田さんが上げてくれたと思ってください(笑)。
――海外に行って(※今年8月にスウェーデン1部のヘッケンに移籍)、対人の部分を含めこの試合での守備の評価は。
個人的に海外に出て、スピードのある相手だったり体格の大きい相手に対して、どうやって自分が対峙していくのかを毎日体感していく中で、当たるタイミングだったり、最初に相手を吸収するスピードだったり、そういうところは細かくやってきています。
今回もうまくいったこともありますし、それは継続してやっていきたいなと思っています。