岩渕真奈
アーセナルでの記録:18試合2得点(2021-2023)
現在の所属:引退
10代から神童として名を馳せた岩渕真奈は、2021年5月にアストン・ヴィラを退団してアーセナルへ加入した。
デビュー戦となった女子チャンピオンズリーグの試合ではいきなりゴールを記録している。
ただ安定して出場機会を得られていたわけではなく、2023年1月にはアーセナルの宿敵であるトッテナムへ期限付きながら“禁断の移籍”を決断した。
そのまま契約満了でアーセナルを退団することが決定。その後、目標としていたワールドカップのメンバーから外れたこともあり、30歳という若さで現役を引退している。
最後の1年は苦しい時期だったというが、「サッカースタイルも含め、アーセナルがトップトップだと自分は思っていたし、そのリーグですごく楽しくプレーしてきた」とも語っている。
冨安健洋
アーセナルでの記録:84試合2得点(2021-)
現在の所属:アーセナル(イングランド)
冨安健洋は、現時点でアーセナルで最も成功した日本人選手であろう。
シント=トロイデンで活躍し、イタリアのボローニャへ移籍。ここで実績を積んだ彼は、2021年夏の移籍市場最終日にアーセナルと契約を結んだ。
当時の冨安は移籍を決断した理由について、「誰かに電話したり、アドバイスを求める必要はありませんでした。簡単な決断でしたよ。『アーセナルだから』…それだけです。サインする前に監督と話す時間はなかったし、そうする必要もありませんでした。ここに来たかったんです」と話している。
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アーセナルでは怪我もあり常時出場しているわけではない。それでも本職のセンターバック以外に両サイドバックでもハイレベルなパフォーマンスを見せており、市場価値も50億円を超えている。