ギャレス・ベイル
ブーイングを受けたクラブ:レアル・マドリー
レアル・マドリーの熱狂的なファンはそうではなかったが、クラブを取り巻くライトなファンはこのギャレス・ベイルを頻繁にブーイングしていた。
サッカーよりもゴルフを愛していること、そしてウェールズ代表を重視していることを公言していたベイル。ファンはそれを受け入れることができず、反発していたのだ。
リオ・ファーディナンド
ブーイングを受けたクラブ:マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・ユナイテッドで3年間プレーしたあと、ファーディナンドはクラブのサポーターから「才能はあるがコストが大きすぎる」と見做されていた。
一方でファーディナンド自身はアーセナルとチェルシーの後塵を拝するマンチェスター・ユナイテッドと契約を更新するかどうかを迷っていた。
チェルシー移籍の噂が流れるなかでファンからブーイングを受けることになったが、最終的には残留を決意し、クラブの押しも押されぬレジェンドとなった。
アシュリー・コール
ブーイングを受けたクラブ:イングランド代表
アーセナルからチェルシーに移籍したときは、金の亡者と揶揄され「キャッシュリー・コール」とも呼ばれてしまったアシュリー・コール。ただ、この際にチェルシーのファンは大きな味方となった。
一方イングランド代表では2010年のワールドカップ予選で彼のミスによってカザフスタンにゴールを許し、サポーターから嘲笑されるような存在になったこともある。
このとき、イングランドのタブロイド紙ではアシュリー・コールとシェリル・コールの離婚話が噂になっており、その点も影響したのではないかとも言われている。