1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から今年で30年になった。
都市直下型のマグニチュード7.3にもなる大地震によって、6000人以上の方が亡くなった。
そうしたなか、かつてヴィッセル神戸でプレーした元スペイン代表アンドレス・イニエスタは、SNSにスペイン語と日本語でこのようなメッセージを投稿した。
「1995年の震災から30周年を迎え、神戸とそのすべての人々に愛を捧げます。今日のような日に皆さんのことを心から思っています。
(日本語で)1995年の震災から30年が経ちました、僕の想いは神戸と共にあります。今日この日の僕の想いは神戸の皆様と共にあります。」
イニエスタは世界的強豪であるバルセロナで歴代4位となる通算674試合に出場したレジェンド。スペイン代表としても2010年にワールドカップ優勝を成し遂げている。
彼は2018年から2023年まで神戸でプレー。昨年に引退すると、12月には日本で引退試合を行った。
また、ヴィッセル神戸も「阪神・淡路大震災から30年。本日『阪神・淡路大震災1.17のつどい』に監督・全選手・スタッフが参加しました。震災当日に初練習を迎えたという特別な歴史を持つクラブとして、この30年間、復興に向けて皆さまとトモニ歩んできました。震災の怖さや教訓を風化させることなく、地域に貢献し、その想いを未来へ繋いでいきます。We will never forget 1.17」とのメッセージを投稿している。