Jリーグは25日、「Jリーグ配分金規程」に基づき、1月理事会にてJリーグから各Jクラブへ支給する2025年度理念強化配分金の配分金支給基準額を決定し、本日の理事会で同基準額を反映した支給対象候補クラブが決定したと発表した。
2022年11月に新たな成長戦略として「2つの成長テーマ」を掲げるとともに、2023年に配分金規程を改定し、均等配分金に重きを置いた配分構造から、競技成績やファン増加等の成果に応じた配分、いわゆる結果配分中心へ段階的にシフトし、成果創出を後押しする施策へ重点的に投資を行ってきたJリーグ。2025年度の配分方式もこれらの考え方を継続しており2024年度の配分方式から大きな変更はないという。
2025年度は総額約21.6億円が理念強化配分金として支給される見込み。対象クラブへの支給額の合計は以下の通りだ。
5.5億円 ヴィッセル神戸
2.9億円 横浜F・マリノス
2.8億円 サンフレッチェ広島
2.4億円 鹿島アントラーズ
1.7億円 浦和レッズ
1.7億円 ガンバ大阪
1.6億円 FC町田ゼルビア
0.9億円 東京ヴェルディ
0.9億円 川崎フロンターレ
0.6億円 FC東京
0.3億円 セレッソ大阪
0.2億円 北海道コンサドーレ札幌
0.1億円 名古屋グランパス
計21.6億円
また、2024シーズンの全Jクラブに対し、同シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分する「2024年度ファン指標配分金」の支給金額は以下のように決定している。
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1位は浦和レッズで約8,900万円。以下、2位の横浜F・マリノスが約7,900万円、3位の川崎フロンターレが約6,600万円と続いている。