デンマークの名門ブレンビーでプレーする日本代表MF鈴木唯人。
現地で「日本の小さな魔法使い」と評される23歳は、今季全コンペティションで10ゴールを叩き出している(鈴木の身長は175cm)。
ただ、3試合勝ちがないブレンビーは、レギュラーシーズンは残り1試合で6位と低迷。
『Tipsbladet』などによれば、鈴木はチームの問題をこう指摘していたという。
「(2-4で敗れた10日の)ラナス戦で僕らはチームになっていなかった。どうプレーするか、チームとしてどうやって一緒にプレーするかを把握する必要がある。
(この1週間で改善されたか) そうだね、お互いに助け合い、よりハードに戦うようになった。日曜日にはもっと良くなっていることを期待している。
大きな試合になる。もちろん、トップ6に入らなければならないので、本当に重要な試合だけど、楽しみ。
もちろん、こういう状況であることに驚いているけれど、春(後半戦)はそれほど調子が良くなかったので、もっと団結しなければいけないし、ディティールにもっと集中しなければいけない。戦うしかない」
4失点した試合はチームとしての戦いがなっていなかったとのこと。
ブレンビーは、16日に行われる7位シルケボー戦に敗れると上位6位までのプレーオフに進めないだけに重要な一戦になる(デンマーク1部は12チーム)。