南米各地で行われている2026年ワールドカップに向けた南米予選。
ブラジル代表は21日に行われたコロンビア戦に2-1で勝利した。
重傷が癒えたネイマールは1年以上ぶりに招集されたが、コンディション不良のために代表活動を辞退している。
エース不在となった一戦で、伝統の背番号10を背負ったのは、レアル・マドリーに所属するロドリゴ。
24歳のスターはネイマールから直々に後継者指名を受けており、これまでも偉大な先輩が不在時にはこの番号を背負ってきた。今回もそれが継続された形だ。
7番はヴィニシウス・ジュニオール(レアル)、9番はジョアン・ペドロ(ブライトン)、11番はラフィーニャ(バルセロナ)が着用。今季からレアルでプレーする18歳の怪童エンドリッキは19番をつけた。
この日のセレソンは、ヴィニシウスとジョアン・ペドロの2トップ、右にロドリゴ、左にラフィーニャを配置。ドリヴァウ監督は「常にバランスを探さなければいけない。サイドでのサポートの自由を与えると同時に、ボールを失った瞬間から各自がボールを奪い返す責任を負う」と語っていた。
ブラジルは26日に宿敵アルゼンチンとアウェイで対戦する。