J2のV・ファーレン長崎は9日、JリーグYBCルヴァンカップの1stラウンド2回戦でJ1の湘南ベルマーレと対戦。

試合は1-1で迎えた延長戦、103分に鈴木章斗が決勝点を奪い、アウェイの湘南が2-1で勝利を収めている。

ホームのPEACE STADIUM Connected by SoftBankで惜しくもジャイアントキリングを逃した長崎だが、一時同点となるゴールを決めたのは期待の19歳だった。

64分、長崎はゴール前でのパス回しから右サイドへ展開。この試合サイドバックで先発したFW七牟禮蒼杜(ななむれ あおと)がグラウンダーでクロスへ入れると、ボールは誰も触ることができないままゴール左隅へと収まった。

七牟禮はこれが嬉しいプロ初ゴール。勝利にこそつながらなかったが、昨年U-18からトップ昇格を果たした新星がまずは一つ大きな結果を残してみせた。

そんな七牟禮、実は『名字検索net』で全国77,727位という激レア名字の持ち主。七牟禮さんは全国でも10人ほどしかいないという(宮崎県発祥と言われ、七牟禮蒼杜も宮崎県の出身)。

Jリーグでは、今季も川崎フロンターレからベガルタ仙台へ期限付き移籍している名願斗哉(みょうがん とうや)の「名願」が同じく全国に10人ほどの激レア名字であり(順位は「七牟禮」よりもさらにレアな86,900位!)、彼に匹敵する“逸材”だ。

Jリーグで驚きのポジションにコンバートされた5人

長崎と言えば、日本代表の毎熊晟矢がFWからサイドバックへコンバートされたクラブ。ぜひ「七牟禮=ななむれ」と覚えて、今後の起用法も楽しみな19歳に注目してほしい。

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