テーマはギリシャ神話！ナポリが「真夏に着たい」海デザインの限定ユニフォームを発表

イタリア1部SSCナポリとキットサプライヤーのEA7は11日、海をテーマとした今季の限定フォースユニフォームを発表した。

SSC Napoli 2024-25 EA7 Fourth “Partenope”

ナポリ 2024-25 EA7 フォースユニフォーム

今季第4のユニフォームは、爽やかなブルーを基調としたデザイン。海の街のチームに相応しい夏向きの一着だ。グラフィックは都市ナポリの“起源”を表現している。

欧州最古の街の一つと言われるナポリは、今から約2500年前に古代ギリシャ人によって開拓されたという。そしてナポリという名前もまた古代ギリシャ神話に由来する。

ギリシャ神話に登場する海の怪物セイレーンの一人、Partenope（パルテノペ）の亡骸が流れ着いた場所が現在のナポリ。ギリシャ人はパルテノペを葬り、女神として祀ったという。

ナポリの海は、時代を超えて語り継がれている神話の舞台。街のルーツに深い関わりのある海が月の明かりに照らされている様子を、濃淡のブルーで美しく描いている。

このユニフォームは19日に行われたセリエA第33節モンツァ戦でお披露目に。敵地での一戦は1-0でナポリが勝利した。

都市の起源にちなんで2500着の数量限定で販売されたこの美しきパルテノペ・ユニフォームだが、残念ながら既に全サイズ完売となっている。

伝説の一着、ファンに愛された名作など、懐かしのサッカーユニフォームを「新品」で。