前田大然、旗手怜央、稲村隼翔、山田新の日本人4人が所属するスコットランドの強豪セルティック。
昨シーズンはリーグ4連覇とリーグカップ優勝の国内2冠を成し遂げた。
そのセルティックは、15日に行われたリーグカップ2回戦でフォルカークを4-1で下し、連覇に向けて好発進を飾った。
セルティックがボール保持率76%、シュート19本を相手を押し込んだ一戦では、日本代表FW前田が前半26分に先制ゴールを奪取。
味方のパスをダイビングヘッドで合わせて、ゴールネットを揺らした。昨季全コンペティションで33ゴールと得点を量産した前田にとって、これが今季初得点。
セルティックで480試合以上に出場したレジェンドGKのパット・ボナー氏は、『BBC』の解説で「セルティックの左サイドは連係を深めつつある。キーラン・ティアニーと前田はリズムを生み出しており、素晴らしい」とその活躍を称賛していた。
28歳のティアニーは、今夏アーセナルから古巣セルティックに復帰した28歳の左サイドバックだ。
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なお、前田は今夏の移籍が噂されているが、セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は「(チームへの残留に)自信を持っている」と語っている。