昔よりも格段に長くなったとはいえ、サッカー選手の寿命はまだまだ短い。40代になればほとんどのプレーヤーはスパイクを脱がざるを得なくなり、プロで戦い続けられる者は一握り中の一握りだ。
今回は『The Football Faithful』から「サッカー選手としてキャリアで最も多くの公式戦に出場した選手」のトップ5をご紹介しよう。
5位:ホジェリオ・セニ
ポジション:GK
代表:ブラジル
出場した試合数:1226試合
所属したクラブ:シノップ、サンパウロ
現在バイーアで監督を務めているホジェリオ・セニ。ブラジルの歴史上最も優れたゴールキーパーの一人として知られつつ、世界で最も多くのゴールを決めたゴールキーパーでもある。
25年ものプロ生活を過ごしたが、シノップではわずか12試合のみ。その他は全てブラジルの名門サンパウロでプレーしたものだ。
フリーキッカーやPKキッカーとしても優れた能力を発揮し、引退するまで通算129ゴールを記録している。意外にも代表では1ゴールも記録していない。
4位:クリスティアーノ・ロナウド
ポジション:FW
代表:ポルトガル
出場した試合数:1283試合~
所属したクラブ:スポルティングCP、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリー、ユヴェントス、アル・ナスル
現在もサウジアラビアで現役生活を続けているクリスティアーノ・ロナウド。40歳を超えてなおレベルの高いプレーを見せており、ポルトガル代表でも依然として重要な選手だ。
このリストに入っている唯一のフィールドプレーヤーでもあり、通算で939ゴールを決めているという点もとてつもないものだ。
また、アル・ナスルともさらに契約を延長しているため、この記録はまだまだ伸びていくだろう。