今、サッカー界では少年時代から国を渡ることが一般的なものになり、ビッグクラブのアカデミーには各地から優秀な人物が集まっている。
今回は『Planet Football』から「他のアカデミーから引き抜かれた経験を持っている、信じられないワンダーキッズたち」の一部をまとめてご紹介する。
リオ・ングモハ
所属クラブ:リヴァプール
かつて所属していたアカデミー:チェルシー
リヴァプールアカデミーの最新鋭スター候補生は、プレミアリーグにおける史上最年少得点者の記録を20年ぶりに更新してみせた。今最も注目される選手の一人になった。
彼はチェルシーのアカデミーで8年間を過ごした選手であったが、昨年夏にリヴァプールからスカラーシップのオファーを受け、ロンドンを離れてマージーサイドへとやってきた。
そしてイングランドU-16のメンバーとして活躍する一方でリヴァプールのユースの中心となり、アルネ・スロット監督に高く評価されるヤングスターになった。
オマリ・ハッチンソン
所属クラブ:ノッティンガム・フォレスト
かつて所属していたアカデミー:チェルシー、アーセナル
数々の有望選手をアカデミーに迎え入れているチェルシーとアーセナル。それを経験したプレーヤーの一人が、今ノッティンガム・フォレストでプレーしているオマリ・ハッチンソンだ。
4歳でチェルシーの下部組織に加入し、それからチャールトン・アスレティック、アーセナル、そしてチェルシーに戻ってトップチームに1試合だけ出場した。
その後イプスウィッチ・タウンへと貸し出されて完全移籍。さらに今季はノッティンガム・フォレストへ加入しており、期待のヤングスターとして注目されている。