サッカーにおいて、クラブチームよりも輝かしいのが代表チームである。国を背負ってプレーする国際試合においての活躍は、多くのファンの心を打つものだ。

今回は『GMS』から「代表チームでのゴール数が最も多い選手TOP5』をご紹介する。

6位:ロメル・ルカク

国:ベルギー

代表でのゴール数:89点

代表での出場試合数:124試合

10代でアンデルレヒトのエースストライカーとなり、17歳でベルギー代表に選出されたルカク。2010年の親善試合でロシアを相手に国際試合での初ゴールを決め、それから現在まで89得点を記録してきた。

2018年には早くもベルギー代表での最多得点記録「31」を更新。それからも活躍を続け、数多くの大会で中心選手として勝利に貢献してきた。

現在は32歳になっているが、クラブチームでも代表チームでもまだまだゴールを量産しており、この記録はさらに伸びていくはずだ。

5位:モクタル・ダハリ

国:マレーシア

代表でのゴール数:89点

代表での出場試合数:142試合

マレーシアの伝説的なストライカー。その技術と強さから「スーパーモクタル」の異名をとり、1972年から1985年まで代表チームの中心選手として活躍した。

セランゴールFCでデビュー後すぐにエースとなり、19歳で代表チームにもデビュー。1974年のアジア競技大会で銅メダル獲得に貢献し、さらに東南アジア大会での連覇も経験した。

レアル・マドリーからもオファーがあったものの、愛するセランゴールでプレーするためにそれを拒否したと伝えられており、キャリアを通して移籍することはなかった。

引退後わずか数年で運動ニューロン疾患のために死去したという悲劇的なストーリーも加わり、マレーシアサッカー界においては右に出る者がいないレジェンドである。