近年の日本代表でエースストライカーに君臨してきた上田綺世。

法政大学から鹿島アントラーズ入りすると、Jリーグでの活躍を経て、海外でプレーしてきた。

2023年にはベルギーのセルクル・ブルッヘから、オランダの名門フェイノールトへ移籍。

3年目となった今シーズンは、リーグ開幕8試合で8ゴールと大暴れしており、無敗で首位を走るチームに大きく貢献している。

好調の要因のひとつは、同胞である渡辺剛の加入とされている。28歳の渡辺は今夏にベルギーのヘントから加入したDF。

フェイエノールトのロビン・ファンペルシー監督は、渡辺の存在が上田の好調につながっていると語っている。

そうしたなか、渡辺はABEMAの密着番組で、上田との関係性についてこう話していた。

「(フェイエノールトで)最初、僕が来た時に綺世と喋っていて、綺世が会話で笑うじゃないですか。

それをチームの人が『綺世がすごい楽しそうじゃん!』みたいな反応だったんですよ。

チームメイトもチームスタッフも嬉しそうなんですよね。綺世が楽しそうにしているから、俺らも嬉しいみたいな」

笑顔が増えた上田の様子を見たチーム関係者も嬉しそうにしているという。

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実際、現地オランダのサポーターたちも、渡辺の加入で上田は調子がよくなったと口にしていた。

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