中村 俊輔
試合日時:2005年6月22日(2005年コンフェデレーションズカップ)
試合結果:2-2△
日本代表の先発:川口能活、田中誠、宮本恒靖、中田英寿、小笠原満男、玉田圭司、中村俊輔、柳沢敦、三都主アレサンドロ、福西崇史、加地亮
コンフェデレーションズカップはこの2005年からワールドカップの「プレ公式大会」と位置付けられた。
2002年日韓大会で5度目の優勝を手にしたブラジルは連覇を控える立場。そんな優勝候補筆頭の相手に2点を先行されブラジルの楽勝かと思われたが、俊輔の黄金の左足が火を噴いた。
ミドルレンジから放たれた素晴らしいシュートは2002年大会の守護神マルコスを無慈悲に打ち抜き、ものの見事にゴールへと突き刺さっている。
大黒 将志
試合日時:2005年6月22日(2005年コンフェデレーションズカップ)
試合結果:2-2△
日本代表の先発:川口能活、田中誠、宮本恒靖、中田英寿、小笠原満男、玉田圭司、中村俊輔、柳沢敦、三都主アレサンドロ、福西崇史、加地亮
中村のゴールで一気に流れを引き寄せた日本は後半、なかなかリズムが戻らないブラジル相手に互角の戦いを見せる。
そして試合終了間際、中村が放ったフリーキックが右ポストを直撃。その跳ね返りを“ラッキーボーイ”大黒将志が押し込んで2-2の同点に追い付いた。
大黒は後半アディショナルタイムにもあわや勝ち越しかという場面を迎えたがこれは決められず。それでも王国ブラジル相手に最も勝利に近づいた瞬間であった。