ウーゴ・フェリックス

兄:ジョアン・フェリックス

年齢:21歳

現所属クラブ:トンデラ

ジョアン・フェリックスの弟であるウーゴ・フェリックスは、2021年に『Guardian』紙が特集した「Next Generation」で、世界屈指の期待の若手として選ばれたことがある。

各年代のポルトガル代表に名を連ねた経験を持っているが、ベンフィカではなかなかトップに定着することができず、Bチームでの活躍が主になっていた。

21歳になった今年、ついに彼はベンフィカを飛び出してトンデラへと加入。今季ポルトガル1部に昇格してきたクラブを新天地に選び、ついにポルトガルのトップリーグに挑戦することになった。

まだ開幕からの4試合で先発出場はないものの、これまで3試合で途中から起用されている。徐々に出場時間を増やし、兄の足跡を辿っていきたいところだ。

パウロ・シモン

兄:ラファエウ・レオン

年齢:17歳

現所属クラブ:スポルティングCP

フルネームはパウロ・ジョルジュ・ダ・コンセイソン・シモン。名前は違うが、ミランに所属しているポルトガル代表FWラファエウ・レオンの弟にあたる。

これまではアモーラやウニオン・レイリア、コヴァ・ピアダーデというクラブに所属してきたが、2024-25シーズンの途中から兄の古巣スポルティングCPの下部組織へと移籍した。

2008年10月10日生まれの17歳であるためまだまだトップチームに入るには時間が必要であろうが、すでに飛び級でU-23のカテゴリでも出場しているという。UEFAユースリーグでは注目の存在になりそうだ。