3位:パキスタン
所属協会:アジアサッカー連盟(AFC)
人口:2億4300万人
最も人気があるスポーツ:クリケット、サッカー
世界で5番目に人口が多い国とされているパキスタン。インド、アフガニスタン、イラン、中国と国境を接しており、南アジア地域の重要な存在の一つである。
バングラデシュと同じく長くイギリス領であった影響が強いため、最も人気があるスポーツはクリケット。その代表チームは世界でもトップレベルであり、国内リーグも高い人気を誇る。
一方でサッカーは1948年にFIFAへと加盟して以来ワールドカップへの出場権を獲得したことはない。アジアカップにも出場したことはなく、南アジア選手権でも最高成績はベスト4に留まっている。
2位:インドネシア
所属協会:アジアサッカー連盟(AFC)
人口:2億6500万〜2億7500万人
最も人気があるスポーツ:サッカー、バドミントン
世界で14番目に大きな面積を持ち、世界で4番目に多くの人が住むインドネシア。その半分以上が居住するというジャワ島は、「世界で最も人口が多い島」であると伝えられている。
オランダ領であった1938年、「オランダ領東インド代表」としてアジア初のワールドカップ出場を果たしたが、1949年の独立以降は本大会へと駒を進めることができていない。
2026年大会に向けた予選ではオランダで育った選手を多数招集して強化を図ったものの、4次ラウンドでサウジアラビアとイラクに敗れて敗退。指揮を執った元オランダ代表の名選手パトリック・クライファートも退任したことが発表されている。