3位:シャーンドル・コチシュ
代表:ハンガリー
成績:68試合75ゴール
フェレンツ・プスカシュらが中心となった伝説のハンガリー代表「マジック・マジャール」。その一員であったシャーンドル・コチシュは、なんとA代表68試合で75ゴールを決めたというストライカーだ。
1950年から1954年まで32試合無敗(33試合という説もある)という信じられない記録を作り上げたチームの中心となって活躍し、1954年のワールドカップでは2回のハットトリックを含む11ゴールを奪って得点王となった。
数々のタイトルを獲得したあと、1966年に現役引退。その後はバルセロナでレストランを経営しながら指導者として活動していたが、白血病と胃癌との闘病の末、49歳という若さで病院の4階から転落して死去している。
2位:アーリング・ハーランド
代表:ノルウェー
成績:46試合51ゴール
まだ25歳という若さであるが、すでにサッカーの歴史に名を残すような記録をいくつも刻んでいるアーリング・ハーランド。10月11日に行われたイスラエル戦でハットトリックを決め、「国際Aマッチにおいて最速で50ゴールに達した選手」となった。
2019年のU-20ワールドカップでホンジュラスを相手に1試合9ゴールを決めて大きな話題を集め、その後トントン拍子でステップアップを進めた。
レッドブル・ザルツブルク、ボルシア・ドルトムント、そしてマンチェスター・シティ。それぞれのクラブで傑出した記録を残し、現在も他の追随を許さない得点力を見せつけている。