2020年:ロベルト・レヴァンドフスキ

当時のクラブ:バイエルン・ミュンヘン

代表:ポーランド

レヴァンドフスキはバロンドールの歴史上「最も不運な男」だった。新型コロナウイルスの影響下にあった2020年であるが、3月から5月下旬を除けばほとんどの期間で開催されていた。

しかしながら、バロンドールの表彰については「開催しない」と決定が下された。活躍度合いを考えれば、レヴァンドフスキの受賞は確実だと言える状況だったにもかかわらずだ。

バイエルン・ミュンヘンで三冠を達成し、全公式戦を通して47試合で55ゴールを記録し、ブンデスリーガとチャンピオンズリーグで得点王になった彼が、バロンドール獲得のチャンスを奪われたのである。

2021年もリオネル・メッシがアルゼンチン代表でコパ・アメリカを制覇したことからレヴァンドフスキはバロンドール投票2位となってしまい、再び受賞を逃している。

バロンドールを「獲りすぎた」選手たち

※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。

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