前田大然、旗手怜央、山田新、稲村隼翔の日本人4選手が所属するセルティック。

スコットランドリーグ5連覇を目指す強豪だが、今シーズンは不調に陥っており、監督交代に踏み切った。

昨シーズン33ゴールと得点を量産した前田も、今夏の移籍が実現しなかったこともあり、調子を崩している。

その前田は、9日のキルマーノック戦で今シーズン3点目となるゴールを決めた(カップ戦も含めると4点目)。

後半40分、味方のパスを受けると鋭いシュートでGKのニアサイドを打ち抜いた。

『BBC』は「日本代表FWは、パワフルな低いシュートでGKを打ち抜いた」と称賛。

セルティックはボール保持率74.7%、シュート21本と相手を圧倒し、4-0で快勝している。

『Glasgow World』は、前田と、先制点をアシストした旗手にこのような評価を与えていた。

「前田、7点。(ミスした)前半27分のチャンスは超決定機だった。(右ウィングとして)相手の左SBと激しいバトルを展開。終盤にゴールを決めたが、ハットトリックできたかもしれない」

「旗手、7点。(前半10分に)先制点をアシストすると、中盤で一切止まらなかった。最近は先発から外れていたが、スタメン復帰をアピール」

前田は3点ほど決めるチャンスがあったようだ。

なぜか「キャリアが急降下」した5名のスター選手

なお、山田はベンチ入りしたものの、出場せず。稲村は欠場した。

【厳選Qoly】なでしこジャパン、ニールセン体制での「進化」のカギを握る5名の選手