11月30日、『Gazzetta dello Sport』や『Sportal』は「カリアリの監督を務めているズデネク・ゼーマン氏は、フィオレンティーナ戦で多くのチャンスを逃したことを嘆いた」と報じた。
30日に行われたイタリア・セリエA第13節、ホームでのフィオレンティーナ戦に臨んだカリアリは0-4と大敗。負傷から戻ってきたマリオ・ゴメスにも得点を許すなど、散々な結果で敗れた。
チームを率いているゼーマン監督は、10回も決定機を外していては勝つことはできないと話しつつ、内容には満足していると明かした。
ズデネク・ゼーマン
「4-0という結果の後に何かを言うのは難しい。しかし、我々はフィオレンティーナよりも1時間以上いいプレーをしていた。しかし、10回も得点機でミスをしていたら、試合に勝つのは難しい……。
2点目が入るまでは非常にいいプレーをしていたが、そのあとは混乱させられた。我々の頭は働かず、フィオレンティーナはアドバンテージを得た。
我々は過ちに向かうドアと、そうでないドアに向かい合う。もし乱雑に選択すれば、そのツケを支払うことになる。そして、我々は多くを支払った。しかし、1時間もの間いいプレーが出来たので、満足はしているよ。
ランキングは私を恐れさせることはない。私はチームの質を見る。攻撃は役立ったか? 重要なのは、チャンスを作ることだ。今日は、私の祖父なら点を取れたかもしれないね」