昨日、日本そして世界のサッカーシーンを駆け巡ったニュースといえばこちら。

そう、日本のタイヤ・ゴムメーカー「横浜ゴム」とチェルシーとのスポンサー契約締結である。

その契約料は年間4000万ポンド(約74億円)ともいわれており、5年総額だと2億ポンド(約370億円)にもなることから、この超メガ契約は大いに話題になっている。

注目が集まるフットボール界のスポンサー料について、『dailymail』が伝えているので紹介する。

「横浜ゴム」のスポンサー料は英国フットボール史上2番目で、その上をいくのが、マンチェスター・ユナイテッドと「シボレー」との契約料。2012年に合意し、2014-2015シーズンから発効しているその契約額は7年総額5.59億ドル(現レートで約669億円)、1年換算では4700万ポンド(現レートで、約86億円)にもなる。

とはいえ、チェルシーと「横浜ゴム」との契約はレアル・マドリー、バルセロナ、バイエルン・ミュンヘンのそれを上回るものだそうだ。この世界的ビッグクラブとそれぞれのスポンサー、エミレーツ航空、カタール航空、ドイツテレコムとの契約料は年間で2500万ポンド(約46億円)ほどだという。

やはり世界的にも傑出しているプレミアリーグ。全20チームの胸スポンサー料は平均で年間1080万ポンド(約20億円)にもなるという。(来季から発効する「横浜ゴム」の契約を考慮した場合)これに対し、ブンデスリーガ18チームの年間平均は560万ポンド(約10億円)とほぼ半額だそうだ。

ちなみに、リーグ全体で換算するとプレミア20チームの胸スポンサー料は年間で計2.1635億ポンド(約400億円)。ブンデス18チームは1.01億ポンド(約186億円)。スペイン1部20チームは8200万ポンド(約151億円)、リーグ1の20チームは7000万ポンド(約129億円)、セリエA20チームは6000万ポンド(約110億円)、エールディビジ18チームは3100万ポンド(約57億円)とのこと。


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