こちらは、プレミアリーグにおける選手の週給平均額の推移を表したグラフである。

キャプションには"the average top-fight player's weekly wage"とある。この"top-fight"という言葉が上位クラブを指すのか、それともリーグ自体を指すのかあやふやではあるが、おそらくは後者であると推測できる。

このグラフによれば、プレミアリーグが発足した直後である1993年には平均週給額が2200ポンド(およそ39万円)だったのに対し、2014年は4万3000ポンド(およそ763万円)まで増えている。この20年間でおよそ20倍にまで増えているという計算になる(レートはどちらも現在のものなのでもちろん単純比較はできないが)。

ちょうど外国人投資家が登場した頃からその額は急激に増加しており、2009年から2014年にかけては一度も下落することなく数値が伸びていることが分かる。まさに、「プレミアリーグバブル」である。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい