16位:ハルファン・イブラヒム(カタール)
「カタールのマラドーナ」「カタールのロナウジーニョ」などと呼ばれる小柄なドリブラーは、わずか18歳にしてAFC年間最優秀選手賞に輝いた。
16歳で加入したアル・サッドでは絶対的な選手として長く活躍を見せ、ウイング、トップ下、ボランチと様々な場所でプレー。近年になってさらに得点力は増しており、3シーズン連続の2桁ゴールを記録した。クラブ最多ゴール記録も更新し、27歳で伝説的な存在となっている。
そんな彼もカタール代表ではなかなかタイトルに恵まれない。昨年のガルフカップでは怪我のため出場できず、優勝を経験することが出来なかった。
15位:ヤースル・カーシム(イラク)
イングランドで育成されたプレイメイカーは、2014年にイラク代表に初招集され、すぐさまチームの中心的な存在となった。
トッテナム・ホットスパーの下部組織で育ち、2013年から所属したスウィンドン・タウンでブレイク。イラク人として初めて英国でキャプテンマークを巻くなど重要な存在となり、2015年アジアカップでも活躍を見せた。