14位:ジャヴァド・ネクーナム(イラン)

アジア人にとっては鬼門となっているリーガ・エスパニョーラで継続的に活躍を見せ、35歳になってもオサスナから必要とされる存在。まさにパイオニアと言えるボランチである。

激しい守備で中盤を締め、攻撃に出れば強烈なミドルシュートや正確なパスで結果を残す。4度のアジアカップと2度のワールドカップに出場し、イラン代表150capを達成。アリ・ダエイを超えた。

既に国際試合からの引退を表明しており、イラン代表チームのアシスタントコーチとしても活動している。

13位:チャ・ドゥリ(韓国)

韓国の伝説的な点取り屋チャ・ボングンの息子は、快足サイドバックとして名を上げることになった。圧倒的な走力に加えてフィジカルの強さも備え、ひとたびスペースへと走れば止められない。

2002年ワールドカップでは大学生ながらも出場を果たし、ベスト4を経験。その後ドイツへと渡り、欧州で継続的にプレーした。

長い間代表から離れていたものの、2010年ワールドカップにDFとして参加。ベテランとなってから2度のアジアカップにも出場を果たしている。既に代表からは引退を表明しており、ニュージーランドとの親善試合ではサポーターのスタンディングオベーションで見送られた。

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