『Daily Mail』など各メディアは『Sport』のレポートを引用し「レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、パリ・サンジェルマンを所有しているカタール投資庁と会談を行っている」と報じた。
記事によれば、それはフロレンティーノ・ペレス会長が所有している建設会社の仕事に関する契約の交渉であったとのことだが、同時にズラタン・イブラヒモヴィッチについての問い合わせも行ったという。
ズラタン・イブラヒモヴィッチは現在2016年6月末までPSGとの契約を残しているが、その更新に向けた話し合いは進んでいない。
一説には既に高額な給与を受け取っているズラタン・イブラヒモヴィッチが20%の昇給を求めており、PSG側がそれを拒否しているとも言われている。
もし来年夏まで契約更新が行われなかった場合はフリーでの退団となるため、もし本気でレアル・マドリーが獲得に動いた場合にはあり得ない話ではない。もし本気ならば、の話ではあるが。
記事によればレアル・マドリーは年1200万ユーロ(およそ16億円)の3年契約を提供する準備があるという。