8月15日、イタリア・セリエAのACミランは「イタリア代表FWマリオ・バロテッリがメディカルチェックを通過した」と公式発表した。
契約については今季終了までのローンで、その手数料が300万ユーロ(およそ4.1億円)。買い取りオプションは付随していないものと考えられており、完全移籍するためにはミランを説得するだけの活躍を見せつける必要がある。
.@FinallyMario underwent his medical examination this morning/Questa mattina #Balotelli ha svolto le visite mediche. pic.twitter.com/77YUo6XLUv
— AC Milan (@acmilan) 2015, 8月 25
マリオ・バロテッリは昨年ACミランから1600万ポンドの移籍金でリヴァプールに加入したものの、久々のイングランド・プレミアリーグでは活躍出来ず。
シーズンでわずか1ゴールという不本意な結果に終わり、今夏は多くのFWが新加入したために戦力外のような扱いを受けていた。
リヴァプールは少しでも負担を減らすために移籍については前向きであると言われていたが、これまでなかなか現実的な動きにはならず、マーケット終盤まで去就が決まらなかった。
しかし最後になって古巣であるミランが手を伸ばし、素早くリヴァプールとの交渉をまとめ、かつてのエースを取り戻すことに成功した。