『Evening Standard』は「パリ・サンジェルマンに所属しているウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの父親は、他のクラブに移籍して欲しいと考えていると話した」と報じた。
昨年行われたコパ・アメリカの最中に飲酒運転をし、19歳の少年が乗ったバイクに衝突し死亡させたことでも話題になったルイス・カバーニ氏。
彼は『Sport 5』の取材に対して以下のように話し、息子のエディンソンがパリ・サンジェルマンで幸せに感じていないことを明かし、他のクラブで「見てみたい」と話している。
ルイス・カバーニ
「パリ・サンジェルマンは、攻撃の頂点においてプレーさせるために彼を買った。しかし、エディンソンはウイングでプレーしている。彼はそこで幸せに感じていない。
彼は、自身が求めるようなサポートをチームから得ることが出来ていない。
ズラタン・イブラヒモヴィッチがそこにいる限り、彼は中央でプレーすることは出来ない。
エディンソンが中央でプレーした方が大きな影響を与えられることは明らかだ。チームメイトからのクロスをいくつも受けることが出来、彼はゴールを奪っていくだろう。
私は、彼がレアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッド、ユヴェントスでプレーしているのを見たい」
先日行われたチェルシー戦でエディンソン・カバーニは途中出場。そこで大きな決勝点を奪うことに成功している。
今季アンヘル・ディ・マリアの獲得によって彼は出場時間を減らしており、特に後半戦になってからは先発とサブが半々という状況になっている。