ジネディーヌ・ジダン

「（セルヒオ・ラモスが監督の留任を希望しているようだが）

感謝したい。彼とはともにプレーしてきたし、我々は常に良好な関係を保っているよ。

彼は我々のキャプテンであるし、クラブのことを理解している。しかし、我々は全てを尽くさなければいけないことを知っているし、勝利のためには良いプレーが必要だ。

厳しい試合が待っている。ホームでバレンシアと対戦することになる。彼らは良いプレーをしているね。

何をやらなければならないか、我々は理解している。誰にも頼ることは出来ない。そして、残りの試合を全て勝利しようとしなければいけない。

ラージョ・バジェカーノは、とても難しいチームだ。彼らは小さなスタジアムを備えているし、我々に強烈なプレッシャーをかけることが出来る。土曜日も厳しい試合になるだろう。特に試合開始からしばらくはね。

それでも、我々はとても調子が良い。従って、我々は勝利の流れを続けなければならない。タイトルを争い続けていく。

クリスティアーノ・ロナウドはアンタッチャブルな存在だ。彼はそれを見せてきたからだ。絶対的な存在に値する」

「ハメス・ロドリゲスを意図的にプレーさせていない、あるいは彼から悪いものを見て取っているという話は真実ではない。

なぜなら、彼は重要な選手だからだ。正直に言えば、23名の選手がいて、プレーさせるのは11名だ。試合中に何かを変えることは出来るが、それは3名だけだ。

もし何かを変える必要があるならばそうする。ハメス・ロドリゲスは重要な選手であり、彼は良いプレーが出来る。前の試合では点も取った。

彼はもっとプレーしたがっている。それはもちろんだし、私も同意する。しかしながら、プレー時間が少ない他の選手たちと同じことだ。

監督として最も難しいのは、決断を下さなければならないことだよ」

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