18日に開幕を迎えた2016年トゥーロン国際大会。オリンピック直前のトーナメントとあって、例年の何倍もの注目を集めている。

しかし、8月に大舞台を控えている日本代表にとっては非常に厳しい状況になっている。ただでさえ怪我人が多い中、岩波と亀川まで初戦で離脱してしまった。

また、結果もパラグアイに1-2、ポルトガルに0-1と2連敗。手倉森監督にとっては頭の痛い2試合になったことだろう。

2位以内に入れずとも、なんとか五輪に向けて勢いを残したい。そのためには、残りの2試合をいい形で終わらせることが重要だ。特に本日00:15にキックオフされるギニア戦は勝利が求められる。

相手はもう3連敗しており、イングランド戦では7失点を喫したばかりだ。日本にとっては彼らに負ける訳にはいかない。

しかし、そのギニアにも当然将来を嘱望される選手がいる。無名な者が多いとはいえ、アフリカの才能はいつ花開くかわからないものだ。

注意しなければならないギニアの俊英たちをご紹介しよう。

16:ウスマヌ・ドゥクレ

この代表でほぼ守護神としての立場を固めている大型ゴールキーパーだ。非常に高い身体能力を持っており、アフリカにルーツを持つ選手らしいタイプ。

ただ、その分決して安定しているとは言い難いところもあり、低いシュートで日本はなんとか彼に多くのボールを受けさせるようにして行きたいところ。

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