今年、クラブのレジェンドでもあるジネディーヌ・ジダン監督を迎えて新たなスタートを切ったレアル・マドリー。
リーグではバルセロナに屈したものの、チャンピオンズリーグではアトレティコ・マドリーを破って優勝を飾り、ジダンにまたひとつ新たな輝きがもたらされた。
この数年大きな補強を行ってきたものの、昨年夏はコヴァチッチ、ダニーロらと話題性は欠き、決して当たったとも言いがたい。
しかし、来期以降に補強禁止処分が課せられる可能性が示唆されていることもあって、今夏は補強が求められることは必至だ。
6月に入ってから報じられているレアル・マドリーの補強についてまとめてみた。
ケイタ・バルデ・ディアオ(ラツィオ)
セネガル代表にも名を連ねるようになったバルサユース出身の若手ウインガーは、現在欧州のサッカーシーンで最もホットな若手の一人だ。
『Mundo Deportivo』などによればすでに彼はレアル・マドリーの提示する条件に個人合意をしているという。スペイン国籍があるため外国人枠にも問題ない。
しかし、これはジネディーヌ・ジダン監督のプランとは別の動きであり、ラツィオに一旦レンタルで戻される可能性もあるとか・・・そうなるとサミュエル・エトーのようになってしまいそうだが。