ラファエル・ゲレイロのクロスをピエール・エメリク・オーバメヤングがアクロバティックな形で落とし、ボールは香川真司のもとへ。相手GKと一対一になった香川であったが、これを冷静になかへと折り返し、ここにウスマヌ・デンベレが詰めてゴール!
香川のアシストから、ドルトムントが反撃の狼煙となるゴールをあげた。
得点後、ゴール裏のサポーターを両手で煽る香川の姿が印象的だった。
このゴールによりドルトムントサポーターは再び情熱を取り戻し一時は同点に追いつく雰囲気もあったのだが、モナコが一瞬の隙を突く。
79分、ウカシュ・ピシュチェクのパスをエンバッペがカットし、ゴールへと一直線!GKビュルキとの一対一も物ともせず、18歳とは思えぬ落ちつきでモナコ3ゴール目をもたらした。
このゴールで完全に意気消沈したドルトムントであったが、試合終了間際にドラマが待っていた。