イサ・ディオップ(トゥールーズDF/フランス)
屈強な大型CBであるディオップ。まだ20歳という若さだが、2015年のデビュー以降定期的にプレーできているために成熟している。
DFラインにおいて堂々としており、パワフルな存在感を放っている。彼ならアーセナルの守備陣が相当に必要としている力強さをもたらしてくれるだろう。
また、彼は単なるビーストではなく、足元も確かだ。長いロングボールを放り込むよりも、中盤にパスをつける傾向にあり、それもヴェンゲルへのアピールになるはず。
ナビル・フェキール(リヨンFW/フランス代表)
今季大金でリヨンから引き抜いたラカゼットは、ここまでリーグ戦では180分ごとにゴールを決めている。
ただ、彼にそれ以上の活躍を求めるならば、元チームメイトのフェキールも獲得することを考慮すべきだろう。
24歳のレフティは現在絶好調で、今季13ゴール4アシストをマークしている。
インテリジェンスがあり、独創的でもある彼ならば、アーセナルでラカゼットとの“再会”を楽しむことだろう。