アブデュライ・ドゥクレ(ワトフォードMF/フランス)
昨季リーグ戦の先発出場は14試合に留まったが、今季の彼は別人に見える。
中盤のオールラウンダーであるドゥクレは、Box to Boxが適任の選手だ。相手の動きを阻害しつつ、攻撃では自らボールを持ち運んだり、チームメイトに正確なパスを届けることができる。
ワトフォードは彼に新契約を提示するとも伝えられているが、もし彼がサインしないのであれはアーセナルはチャンスがあると感じるだろう。
リヤド・マフレズ(レスターMF/アルジェリア代表)
レスターからの退団を希望していたマフレズ。今市場でアーセナルのようなクラブからオファーがあれば歓迎するのは間違いない。
このアルジェリア代表MFは昨夏の移籍をレスターから拒絶されたものの、精力的なパフォーマンスを見事に見せつけた。クロード・ピュエル監督のもとで好調さを取り戻している。
トリッキーで神出鬼没なドリブラーである彼なら、両サイドやトップ下で狡猾さとゴールをもたらすだろう。
また、すでにプレミアリーグで3年半プレーしており、アーセナルに馴染むのにもそれほど時間はかからないはず。