DF:マイケル・ボール

エヴァートンに所属していた2001年にはイングランド代表で1試合だけ招集された経験を持っている左サイドバック。当時は22歳という若さで大いに期待された。

しかしエヴァートンの財政難で退団を余儀なくされ、移籍したレンジャーズやPSVでは怪我に悩まされ、2017年1月にシティへと流れ着いた。1週間のトライアルで半年契約を勝ち取り、この試合ではリチャーズの怪我でキャプテンマークも巻くことに。

ところが2009年に再び膝を怪我。2011-12シーズンにレスターでプレーしたのを最後に現役を離れている。現在はリヴァプールに在住、クラフテッド・ソサエティというシューズブランドの役員を務めつつコラムニスト、スカウトとして働いている。

MF:スティーヴン・アイルランド

2008-09シーズンにマンチェスター・シティの年間最優秀選手賞を獲得したアイルランド。コンパニやロビーニョ、エラーノらとともに活躍を見せ、当時23歳のMFには明るい未来が待っているように見えていた。

しかしマーク・ヒューズ監督が解任されてロベルト・マンチーニがやってきてからは苦戦。2010年にはミルナーと引き換えにアストン・ヴィラへと放出され、それから継続的に怪我に悩まされるように…。

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昨年は10月に2部のボルトン・ワンダラーズに加入したものの、1試合も出ないままで12月にチームを去っている。