モウリーニョ、レアル・マドリー監督に就任
三冠を置き土産にインテルを退団したモウリーニョは、「白い巨人」レアル・マドリーの監督へ就任。
南アフリカW杯で活躍したメスト・エジルやサミ・ケディラ、アンヘル・ディ・マリアらのほか、愛弟子リカルド・カルヴァーリョもチームに加わった。
シーズンでは「最強」の呼び声高い2010-11のペップ・バルサにラ・リーガとCLの二冠を許したものの、コパ・デル・レイでは決勝でそのバルサを破り優勝。
モウリーニョの指導によりマルセロがサイドバックとして一本立ちしたのもこのシーズンである。
原ジャパンを経て、ザックジャパン誕生
岡田武史監督の退任を受け、JFAが次の日本代表監督に選出したのはアルベルト・ザッケローニ監督。
ただ就労ビザ取得が間に合わなかったため、9月に行われた代表戦2試合は原博実技術委員長(当時)が臨時で指揮を執り、パラグアイ、グアテマラをそれぞれ1-0、2-1で下した。
そしてザッケローニ監督の初陣となった10月の親善試合では、強豪アルゼンチンに岡崎慎司のゴールで1-0勝利。
新生日本代表として最高の船出を切った。