アリツ・アドゥリス

最後のクラブ:アスレティック・ビルバオ

バスクの伝説となった長身ストライカー。キャリアの後半に入ってようやく才能を開花させ、2010年に29歳でスペイン代表にデビュー。さらに6年経って再び呼ばれ、30代後半で初ゴールを決めた。

2012年に古巣アスレティック・ビルバオに加入した彼は長くエースストライカーとして活躍を見せ、2015-16シーズンには35歳にして36ゴールを記録した。ただ長年のプレーで患った股関節の怪我が癒えず、今季限りで現役を引退することに。

最後のプレーはレアル・ソシエダと戦うコパ・デル・レイ決勝、バスク・ダービーになると決めていたが…新型コロナウイルスの影響で延期になるという悲劇もあった。