アカデミー出身のチームメイトを、松岡大起が紹介!

――今季のサガン鳥栖にも多くのアカデミー出身選手がいます。そこで簡単に、松岡選手からそれぞれの選手を紹介してもらえますか。まずは、今季から10番をつける樋口雄太選手(1996年10月30日生まれ/MF)。

雄太くんはチームのことを常に率先してやってくれます。優しいところは優しくて、言うところも言ってくれます。試合の中で強い要求をしてくれる点もプレーする上でありがたいですし、とてもいい先輩です。

――では次に、石井快征選手(2000年4月2日生まれ/FW)。

快征は変わっているところもあるんですけど(笑)、アカデミーの寮でもずっと一緒にやってきて、常にリラックスしていてプレーにも表れているように遊び心がすごくあります。

やはり最後のゴールの部分は即興性やアイデアが大事なので、尊敬していますし、普段から良い声かけもしてくれるので色々な場面で助かっています。

――ここから同期です。大畑歩夢選手(2001年4月27日生まれ/DF)。

歩夢は最初少し無口な感じだったんですけど、話し出したら結構ちょっかいを出したりするようになって(笑)。

芯の強さを持っていて、サイドバックとしてドリブルでボールを運んだり一人はがしたりできる面はすごく大きいです。自分も絶対に負けていられないという気持ちを常に感じさせてくれる、良い関係性だと思います。

――続いて、本田風智選手(2001年5月10日生まれ/MF)。

風智も少し大人しいんですけど、しゃべりだしたら止まらない感じです(笑)。昨年彼が3ゴールしている点は自分の中で刺激になっていますし、すごく上手いプレーヤーなので「こういう時に何を考えている?」と聞いたりすることもあります。

ファーストコントロールやパスなど一つ一つのクオリティが本当に高いです。そこは自分も向上させていきたい部分なので一緒にプレーして見習わないといけないと感じていて、ただ絶対に負けたくない気持ちも持ってやっています。

――同期最後は、板橋洋青選手(2001年8月11日生まれ/GK)。

洋青はどちらかというとムードメーカーみたいな選手で、一発芸とかをやって(笑)チームを明るい雰囲気にしてくれます。

なかなか出場機会がない中でしっかりと練習をしていますし、一緒にプレーする時は頻繁に声をかけてくれます。もっともっと一緒に頑張っていきたいです。