――1学年下になって、兒玉澪王斗選手(2002年4月24日生まれ/FW)。
澪王斗は勢いのある選手というか、ドリブルに加えて体の強さもあります。ウォーミングアップや対人練習を一緒にやることが多いのですが、彼もガンガン来るのでそこは絶対に負けたくないですね。
――相良竜之介選手(2002年8月17日生まれ/MF)。
竜之介は(石井)快征と似ているところもあるんですけど、芯をしっかり持っていますし、特徴あるドリブルが大きな武器になっていると思います。独特なリズムや自分の感覚を持っていて見ていてスゴイなと感じます。
――最後は、高校2年生ながら昨シーズンJ1デビューを飾った中野伸哉選手(2003年8月17日生まれ/DF)。今年も2種登録されることが発表されました。
伸哉は、不思議な感覚の選手ですね(笑)。でもスピードがあって、昨シーズン最終節の大分トリニータ戦では2アシストを記録しました。
チームにとって重要な存在だと感じていますし、これからも一緒に切磋琢磨していきたいです。
――松岡選手も高校生だった2019年にJリーグデビューを飾りました。その時に感じた手ごたえや、難しさはどういったものでしたか?
最初に出場した時は「やってやる」という気持ちでしたし、逆にここでやれなかったらこの先もないだろうと思っていました。背負うものもなく、たくさんのチームメイトが声をかけて助けてくれたので試合にも入りやすかったです。
難しさを感じたのは試合に出続けるようになってからですね。うまくいかなかった時期も正直あり、ユースで出せていたものがトップでは出せず「本当にやっていけるのかな」と思ったこともありました。
現在も成長しなければいけないところばかりですが、その頃に感じていた“迷い”は少なくなっています。