FW:ウェイン・ルーニー

2011-12シーズンは彼が最も得点能力を高めていた時期だ。マンチェスター・ユナイテッドでの34試合で27ゴールを奪取し、ストライカーとして重要な存在となっていた。ただEURO2012では4試合でわずか1ゴール。ウクライナ戦での決勝点のみとなり、イタリア相手にも苦戦した。

この大会を終えたあと、30代に近づいていくルーニーは選手としての能力を落としてしまい、2017年にはユナイテッドを退団。それから古巣のエヴァートン、アメリカのDCユナイテッドを経て、2019年にダービー・カウンティへと移籍した。そこで昨季途中に監督を任され、必然的に選手を引退することになった。