旗手怜央
冬に移籍したセルティックで鮮烈なデビューを飾り、オールド・ファームでの大活躍で一躍「時の人」になった旗手怜央。
しかしその後はクラブで不安定なパフォーマンスが続いており、代表デビューを飾った先日のベトナム戦でもチーム状況があるとはいえ良いプレーを見せることができなかった。
旗手は川崎フロンターレ時代からプレーがメンタル面に作用される部分が大きく、現状を見るとそこが良い状態を保てていないように感じられる。
川崎で身につけた“スマートさ”は大きな武器の一つであるが、彼のプレーのベースには“ガムシャラさ”など気持ちの部分があるはず。
ベトナム戦のハーフタイムでの交代について森保一監督がフォローしていることは間違いなく、次は「どこのポジションでも自分のプレーができる」旗手本来の姿が見たい。