上田綺世
森保監督が大学時代から高く評価し、東京五輪世代の代表として多くの大会で起用されてきた上田綺世。
しかし2019年のコパ・アメリカやEAFF E-1選手権、東京五輪など、これまでどの大会でも結果を残したとは言いがたい。五輪では怪我などもあったとはいえ、長きにわたって決定的なチャンスを外し続けている事実は気になる。
Jリーグでの活躍を見ても分かるように、シュートの威力やフィジカル的な強さは代表でも上位。ただ、ストライカーとしてはキックを含め、やや“素直”なところが見受けられる。
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オフザボールでも、自らボールを呼び込む動きに優れる一方、リアクションのための準備の質は国際レベルでは物足りない。
国内の鹿島アントラーズで好調のストライカーが日本代表でも重要な存在になるためには、進化が求められる。