パトリック・ヴィエラ
アーセナルなどで活躍した元フランス代表MF。
ガナーズでもキャプテンを託されたが、生まれつきのリーダーシップと決断力のおかげでサッカー選手として成功できたと自ら語っている。
実際、ミランに移籍する前に所属したカンヌでは19歳にしてキャプテンを任された。
本人は「(故郷のセネガルから)フランスに来て、14~15歳頃にクラブでプレーすることが自分の仕事だと気づく機会があったし、サッカーも下手ではなかった。カンヌでは楽しめたので、自分の選択は間違っていなかったと思った。監督は自分をリーダーとして見ていた。話し方ではなく、ピッチ上での振る舞いでね。自分は若い時から常にそういうものを内に秘めていた。成功できたのは、そういう意欲や決意があったからだと思う」と話している。